音楽: Blink-182の思い出 "Miss you"
こんにちは。
とある人の影響でEDMにもかなりハマってるRyDMです。
今日はEDMとは別ジャンルの音楽について書きたいと思います。
みなさんは"Blink-182"というパンクバンドをご存知でしょうか?
正確に言うとメロディックパンクというジャンルになるかと思いますが、
パンクのような激しいギターサウンドとポップでメロウなメロディーが特徴の
とても聞いていて気持ちいい音楽だと思います。
Blink-182は、そのジャンルの音楽で最も知名度の高いアーティストの一人で、
本国アメリカはもちろん、日本でもとても人気のあるバンドです。
まず、彼らがどんなバンドかわかる楽曲を紹介します。
blink-182 - First Date
テンションが高くて、年甲斐もなくちょっとおバカで、
でも憎めない、それどころか愛着さえ感じしまう、
彼らを体現したような曲ですね。
ボクが高校生だったころ、洋楽やメロディックパンクが好きな男子は
だいたいBlink-182も聞いていました。
※ボクの時代は"Sum41"とかが一番人気でしたね。
リア充("獣")たちが、"Fat Lip"や"Still Waiting"などをよく聞いていました。
そして学祭でカバーして、盛大に事故ってたりもしていた......。
Sum 41 - Fat Lip
Sum 41 - Still Waiting
なつかしいですね。
でもこのころのボクは中二病のように、
パンク聞いてる俺イケてるとか考えてるやつ痛いなーとか考えて、
"Global Underground 007: New York"とか聞いてました。
Global Underground 007: New York mixed by Paul Oakenfold
さて、話がかなり逸れましたが、
空前のメロディックパンクブーム in 高校生のころの教室だったあの頃、
メロディックパンクを正直見下していたボクが心奪われた曲がありました。
それを作ったのが"Blink-182"でした。ボクがいつの間にか夢中になった
"Miss you"を今日はここで紹介します。
blink-182 - I Miss You
blink-182 = メロディックパンクというボクのイメージは、
このとき粉々に砕け散りました。
シンプルでありながら心に響く悲しげなメロディー、
大事な人と別れる悲しみ、絶望、そして別れた瞬間から始まる
いつ終わるとも知れない苦しみ。
それをいい年して、子供で、おバカさんだった三人が
しっとり歌い上げるこの曲にボクはど肝を抜かれました。
あれから10年ほど経った今でも大好きな曲です。
Blink-182 - Miss you Lyrics(歌詞)
http://www.azlyrics.com/lyrics/blink182/imissyou.html
歌詞を訳して要約すると、
悪夢から僕を救ってくれた君。
僕と君をいつも一緒にいて、
クリスマスだってハロウィーンだって一緒に楽しめるよ。
僕たちは、"ジャックとサリー"のように一緒に生きていけるんだよ!
こんなすばらしい関係がいつまでも終わらないように僕たちは願ったよね。
[補足] ジャックとサリー
君に会いたい。
今どこにいるの。
眠れない、今日も眠れそうにない。
君に電話しようとして、ためらうよ。
あの言葉は嘘だったんだね。
蜘蛛の巣をじっと見つめて数を数える、
かかった獲物をとらえて食べるのを見ていていると
僕も食われたあいつらのように、裏切られた気分になるよ
今すぐうちに来て、この痛みを止めてくれないか
(来るはずないんだけど)
もう僕のために無駄な時間を使わないでいいんだよ、
君はもう過去の人なんだから。 (でも忘れられない、忘れられるわけない)
君が恋しいよ
恋しいよ
この曲の訳に関しては、
アメリカのサイトでも意見がかなり分かれており、
正解は神のみぞしるというより、彼らのみぞ知る、といったところですね。
色褪せることのない、名曲です。